20日目~バンビエン~

nattch blog

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道に普通にいる牛#山登りの道

昨日早めに寝たから、朝6時に起床。

体調回復ー!!!!起きた瞬間、元気!!!

元気って幸せすぎる!!!!パブロン、ありがとう!!!!

 

って事で、今日は挽回DAY!!何が何でもバンビエンを満喫してやる!

まずは地元の人たちで賑わう朝市へ。

まだ朝の7時なのに、道ばたで野菜や肉が沢山売られている。朝ごはんの屋台も沢山ある。

ひとまず屋台で売ってたサンドイッチとコーヒーを頼む。

ラオスのおばちゃんが手際よく作ってくれる。

出来上がったサンドイッチは、とにかく大きい!!持ち帰りのパックからはみでまくっている。そしてめちゃくちゃおいしい!!!

明日もまたここでサンドイッチ食べよう。心に決めて次に向かうはレンタル自転車屋

 

昨日はマウンテンバイクにしたけど、荷物入れるカゴはないし、サドルが高くてお尻がぷりんってあがるし、無駄に疲れる。

なので今日は安定のカゴ付きママチャリ。やっぱこれが一番乗りごごち良し。

 まずは昨日途中で断念した、『ブルーラグーン』へ。

街を抜けて、山の中にあるただただ一本道をひたすら走る。

山と空と私ってだけの風景がずっと続く。めっちゃ気持ちいい~。

途中、牛の大群と一緒にになる。私が近づいても全然怖がらない。

牛たちと同じペースで自転車漕いでみる。牛と私以外、誰もいない。

私のことなんか気にせず、のんびり歩いていく牛。牛の中にもリーダーらしき牛がいて、一番最後の遅れて歩いてきてる牛をたまに振り向いて気にかけながら、立ち止まって待ってあげてたりしてる。素敵。

牛と私、同じ道使ってる者同士って感じ。新感覚。もー楽しすぎる。

 

10分くらい一緒に並走して、牛に別れを告げてまたしゃんしゃん自転車漕ぐ。

30分後、目的地ブルーラグーンに到着。

ブルーラグーンは観光名所で、たっくさんの観光客が水着着て水浴びしてる。

韓国か中国人のおばちゃん団体が、木の上からギャーギャー叫びながら川に飛び込んでいく。おばちゃんって見てるだけで楽しい。人間の部類の中でおばちゃんが1番好き。

私は病み上がりだから、川には入らず、楽しそうに飛び込んでいく人たちをただただ眺める。ブルーラグーンは空気がひんやりしてて涼しかった。

でも数日前に、ルアンパバーンでクアンシーの滝を見たばっかだったから、ブルーラグーンの川見ても、感動はあんまりしなかった。

それよりも何よりも、ブルーラグーンに向かうまでの道のりがめちゃくちゃ最高だった。

 

次はまたまた昨日のリベンジ、山登り!!

昨日は人が全然いないちっちゃな山だったから、今日は大きな山へ。

山に行く途中、学校帰りの6歳くらいのラオスの男の子2人と遭遇。

最初笑顔でコミニケーションとってたら、そのうち私が持ってたミネラルウォーターをちょうだいって言ってきた。

あげたいのは山々ですがなにせここは山奥。売店がない。この水なくなったら私、終わる。笑顔で断ってたけど、めっちゃしつこい。最終的には笑顔で「お金ちょうだい」って言ってきた。

なんかだんだんイラついてきて、

そんなに喉乾いてるんなら家帰って自分家の家の水飲めぇぇー!!寄り道してんじゃねー!って追い払う。

 

登山口到着。ここでも入山料を払う。

受付のおっちゃんにお金渡したら、お釣りが本来より少なく返ってきた。

おっちゃんにお釣りの金額違うよ!っていったら、笑いながら残りのおつり渡してきた。

、、、こいつ、確信犯や。外人だからちょっと位なら分からんと思ってやりよった。

子供が子供なら大人も大人や。笑いながら仕掛けてきよる。

ちなみにラオスのお金は0がめちゃくちゃ多い。

例えば、日本での100円はラオスだと8200keep。

お金払う時、毎回計算がややこしくて、訳が分からなくなる。だからといってラオスに負けてたまるか。ちょっとふてくされながら山に入る。

 

昨日の山と同じく、山道が全部岩。急斜面。すごすぎる。

ただ、今の私は絶好調に元気。絶対登り切って見せる!!!

 、、、10分、20分、30分経過。

息は上がるし、岩山険しすぎて足の裏がめちゃくちゃ痛い。履いてたサンダルの底がぐにゃんぐにゃん曲がる。

たまに下山してる人とすれ違う。すれ違いざまに、

「もうすぐ頂上?」って聞いてみる。

「まだまだ先だよー」って返ってくる。

心折れそう、、、、でも頑張るしかない。

また別の人とすれ違う。

「頂上どうだったー?」って聞いてみる。

「最高だよ!!」って親指立てながら返事が返ってくる。

、、、そんなん言われたら行くしかない。

 

結果、1時間で頂上に到着。頂上にある売店のおばちゃんに、

「あんた1人で登ってきたの?!」ってめっちゃびっくりされた。

「うん!」って答えたら、周りにいた子供たちに「この子1人で来たらしいよー」っておばちゃんが言いふらしてる、、、恥ずかしいからやめてくれぃ。

頂上には小さいテラスみたいな小屋があって、座ったり寝そべったりできる。

小屋に入って腰かけてみる。。。

最っっっ高ーーー!!!!!!

眺めはいいし、風が気持ちいいし、今までの疲れが一気に吹き飛ぶ。

山と田んぼの景色がただただ続く。ちょっと日本の田舎に似てる。

15分位休憩して、次は下山。

山って、登りよりも下りの方がめちゃくちゃ大変。90度近い傾斜の岩山を下る。

一歩間違えたら転落。何回か足を踏み外しそうになる。

でも私が落ちたところで、誰にも気づかれない。そんなの絶対に嫌だ。

必死の思いでふもとに到着。手も足もプルプル。

体中フラフラだけど、予想以上に過酷だったけど、なんかとっても達成感。

 

そのまま自転車返しに行って、川沿いレストランで夜ご飯。

2日ぶりのビール、登山後に飲むビール、

めちゃくちゃおいしかったーーーーー!!!!!!!!!!!!

そのまま帰宅。就寝。

明日はラオスの首都、ビエンチャンへ移動。

 

今日は、健康って何よりも大事って思った日。