21日目~ビエンチャンへ移動~
nattch blog
朝8時起床。今日は9時半にビエンチャンに行くバスが迎えに来る。
パッキングを済ませて、昨日食べたサンドウィッチ屋さんへ。
昨日と同じお店で昨日と同じやつ頼む。昨日と同じおばちゃんが作ってくれる。
出来上がってサンドウィッチもらう時に、おばちゃんがバナナをそっと袋に入れてくれた。、、、やさしい。無愛想だけど、やさしい。
おばちゃんは世界共通でやさしい。。。だいすき!!!!
おばちゃんにありがとうを伝えて、宿に戻って朝ごはん食べる。
ほんっとに美味しい。おまけで入れてくれたバナナ、かみしめながら食べる。
最高においしかった。
食べ終わった頃に、ちょうど迎えの車が到着。車というよりおっきいトゥクトゥク。
次々と人が乗り込んで、荷台がいっぱいになった所で、近くのバス乗り場へ。
ここでおっきなバスに乗り換える。
ラオスでは、人を限界まで乗せれるように、荷物はバスの屋根に乗せる。
自分達で乗せろといわれるがしかし、12キロの荷物を上にあげる腕力なんてない。
そんな時は、眉毛への字にしてあたりをキョロキョロしてみる。
目が合った欧米の男の人が、微笑みながら荷物を上げてくれる。
、、、レディファースト文化大好き。みんな絶対的に優しい。
心からのありがとうを伝えて、バスへ乗り込む。
ビエンチャンまでは約4時間の旅。運賃は50000kip(約600円)。
相変わらず道はがたがた。体が跳ねまくる。また頭痛が始まる。
必死に耐える。
今まで8時間~22時間バスに乗ってきたから、4時間が短く感じてしまう。
あっという間にビエンチャンに到着。
ラオスの首都、ビエンチャンはすんごい都会。ルアンパバーン、バンビエン、どっちものどかな田舎だったから、久しぶりの都会にちょっとソワソワ。
車がひっきりなしに通ってて、その度に砂ぼこりが舞う。
街中でバスを降りて、まず向かうは歩いて5分の所にあるゲストハウスへ。
1泊500円の共同部屋。受付でチェックインして部屋に案内される。
受付のお兄ちゃんに案内された部屋は、すんごい狭くて陰気臭い、4人部屋。
インド風の女の人とジョンレノン風の中東あたりの男の人がベットで寝てる。
なんか、なんというか、めっちゃ危険な雰囲気。
入った瞬間、「ここやばい、、、」って思った。絶対この部屋で薬やってるでしょって疑いたくなる感じ。(違ったらまじでごめんなさい)
部屋変えてもらおうか悩みながら自分の荷物降ろしてたら、さっきの受付の兄ちゃんが、「ごめん!案内する部屋間違えたー」って再登場。本気で天使に見えた。
速攻荷物持って部屋を出る。まじでよかった。本当によかった。
再度案内された部屋は、女性限定の8人共同部屋。
やっぱ女子って清潔感ある。さっきの部屋と比べ物にならない位、空気が綺麗。
とりあえず荷物をほどいて、頭痛するから薬飲んで昼寝。
夕方起床。夜ご飯がてら宿を出て近くを散歩。
歩いて10分位の所に、おっきなメコン川があった。メコン川沿いに大きな公園や、お店が沢山並んでて沢山の人達が散歩してる。
ちょうど夕暮れだったから、夕陽を見ながらメコン川沿いを散歩してみる。
メコン川挟んだ向こう側はタイだ。不思議な感じ。
1時間位散歩して、夕陽が落ちるのをずっと眺める。幸せ時間。
その帰りに近くの屋台で夜ご飯食べて帰宅。
ゲストハウスのテラスで欧米の男の人と一緒になる。ずっと1年位旅してるって。
すごいな。自分の想像以上に、世界は旅人であふれてる。
そのまま就寝。移動ってただ乗ってるだけなのに、すんごい疲れる。
明日は朝から沢山動くぞ~