17日目~ルアンパバーン満喫~
nattch blog
朝5時に起床。朝のルアンパバーンはほんっとに寒い。
日本から持ってきてたインナーダウンとパーカー羽織って外に出る。
目的はラオスの名物、朝の托鉢を見に行く。
ラオスにはストリートチルドレンがいない。
なぜかというと、お寺が子供達を引き取っているから。
毎朝、地元の人たちが食べ物を用意して家の前で待つ。
そして毎朝、お坊さんたちが壺を持って家々を回り、地元の人たちがその壺に食べ物を入れていく。
日本では絶対に見れない光景。
朝の5時過ぎ、もう街中には托鉢を見に来てる観光客がちらほら。
そのうち、バスが到着し、バスから降りてくる大勢の中国人。バスツアーになってるらしく、みんなお坊さんにあげる用の食べ物を買って、道沿いに腰かけてお坊さんが回ってくるのを待つ。
街のメイン通りは大勢の観光客でいっぱい。
10分位待ってると街中のお寺の鐘が鳴りだす。出発の合図だ。
そのうち、お寺ごとにまとまってオレンジ色の布をまとったお坊さんたちが、
街中を1列に並んで行進していく。中には5歳くらいのちっちゃなお坊さんもいる。
修行中のお坊さんに、女性は触れてはいけない。触ったらお坊さんはまた一から修業しなおさなきゃいけなくなる。みんなお坊さんに触れないように注意しながら壺に食べ物を入れていく。
なんか、なんといったらいいか、すごく見入ってしまう光景だった。
メイン通りを抜けて小さい路地へも行ってみる。
するとそこには、ちっちゃな子供達何人かが手に大きな袋を持って道端に座っていた。
この子供達もお坊さんに食べ物あげるのかな、と思って見てたら、
その子供達の前を通るお坊さん達が全員、
今度はその子供達に、自分達がもらった食べ物を分けてあげてた。
たぶんその子供たちは、貧しい家の子供たちだったんだと思う。
見ててグッときて泣きそうになった。
見れてよかった。
托鉢見終えて、宿に戻って朝食たべて、またちょっと寝る。
宿のランドリーで洗濯して、次の街バンビエンまでのバスチケット予約して、
昼からルアンパバーンの街を散歩。今日でルアンパバーンも最後。
街が世界遺産なだけあって、歩いてるだけで楽しい。
途中、川沿いの屋台でヌードルスープとビール。川見ながらひたすらボーっとする。。。このボーっとするかんじ、、、なんか風邪の予感。。。
そのままプ―シ―の丘(2回目)で夕陽見て、ナイトマーケットで焼きそばと春巻き持ち帰りして、宿のコテージでゆっくり夜ご飯。2回目のビール。
旅を始めて、毎日昼と夜にビールを飲むのが習慣になってしまった。
昼に飲んでも汗ですぐアルコールが抜けるから、全然酔わない。
日本に帰ってからも、最初のうちは昼間から飲みたくなるんだろうな~
明日は、バス朝5時半出発だから、荷物をパッキング。
何回もやってるうちに、容量分かってきて時間かからなくなる。成長している。
風邪気味だからパブロン飲んで就寝。
今日は人に分け与える事をしていこうって心に決めた日。