19日目~バンビエン~

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険しすぎる山道#レストランからの眺め

朝9時起床。まだ頭痛い、、、。

旅中に体調悪くなるって、ほんっとにほんとに最悪だ。何もできない。

薬飲んで午前中はずっとゴロゴロ。

お昼、軽い頭痛はするけどちょっと体調ましになってきたから、我慢できず外に出る。

レンタル自転車借りてプラプラ散歩してみる。

ラオスの道は基本がたがただから、今回はマウンテンバイクをチョイス。

バンビエンは登山できる山がたくさんある。どの山も1時間位で登れる山。

一番近い山にいってみる。

入り口に受付の人が座ってて、登山料を入り口で払わないといけない。

なんで山にお金払わないといけないのか、、、

今まで日本で、山入るのにお金払ったことないから、びっくり。

出来る事なら払いたくない。。。

ラオスはあちらこちらでお金が発生するってガイドブックに書いてあったけど、

本当だ、、、っていっても入場料100円位だから、払っていざ山の中へ。

 

、、、入った瞬間絶句。山道なんかじゃない。もう、ただの山。

急な角度の岩山がただただ続いている。一歩間違えたら死ぬ、そんな感じ。

そして誰もいない。誰もこの山登ってない。不安しかない。

でもお金払ったし、一旦頑張ってみる。。。15分位で命の危険を感じ、ギブ。

ラオスの山を完全なめてた、、、足がプルプルしている。

気を取り直して自転車に乗って、もう一つの観光名所『ブルーラグーン』へ。

山の中の川で水浴びもできるらしい。こっから自転車で30分位。

がしかし、容赦ない太陽と、車が通るたびに舞う砂ぼこりで体調悪化。

頭痛と吐き気が半端ない。

調子乗って外に出たのが間違いだった、、、

すぐさま宿へ引き返す。宿に着いた瞬間、トイレにこもって吐く。

またパブロン飲んで寝る。

 

、、、夕方起床。結構回復。

何も食べてなかったから、ご飯食べに外へ。

ついでに次の街、ビエンチャンまでのバスの予約して、昨日行った川沿いの屋台で夜ご飯。ビール飲みたかったけど、調子乗ったら体調すぐ悪くなるから、今日は我慢。

隣でビール飲んでる人達見ながら、健康っていいなってしみじみ感じる。

 

ひたすら夕陽見て、朝借りてたレンタル自転車返しに行って、おとなしく帰宅。

バンビエンに来てから2日目。これといって何もしてない。。。

 

 

明日こそは絶対に絶対に、体調回復してますように~!!!!

18日目~ラオス、バンビエンへ移動~

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泊まってた部屋#バンビエン到着

朝5時起床。身支度をして、真っ暗な中宿を出る。 

今日はラオスルアンパバーンからビエンチャンまでバンで約5時間の旅。

朝5時半に宿に迎えのバンが来てくれた。

私が1番乗り。窓際の席を確保。

私はどうやら風邪を引いたらしい。頭ガンガンして、寒気と吐き気がする。

気分がとにかく悪い。すこぶる悪い。

パブロン飲んでマスクして、バンに乗り込んでひたすら寝る、寝る、寝る。

意識もうろうとする。結構本気でやばい、、、。

ビエンチャンまでの山道はとにかくガッタガタ。 体が振動で何回も跳ねる。

その度に何回も頭を窓に打ち付ける。

頭の中からガンガン、頭の外からもガンガン、、、まじで辛い。

私の前に座ってた欧米のおじーちゃんは振動で車が跳ねる度に『OHhhhhh!!』

ってずっと言っている。

おじーちゃんやめて、私今笑える体調ではない。ってずっと心の中で訴える。

おじーちゃんが叫ぶ度に、頭痛と笑いと戦う。

ほんっとにほんとに、揺れがすごかった。

途中、山道でおっきなトラックが横転してる所に遭遇。

無事にバンビエンまで着くのか不安になる。

 

ただ、眺めはめちゃくちゃ最高!!

気分悪かったから所々しか見れなかったけど、壮大な山の木々と、おっきな空の景色が広がってて、気分悪いくせに感動した。

 

なんやかんやでお昼前に無事バンビエンに到着。

風邪&車の揺れで体調最悪。。。

とりあえず予約してたゲストハウスへ向かう、、、とにかくフラフラ。

頭痛がひどくて話すこともできない。

やっとの思いでゲストハウスへ到着。すぐチェックインしたかったけど、気分悪すぎてその体力もなくて、とりあえずゲストハウスのベンチで一旦横になる。

ベンチの近くにいた中国人のおっちゃんが優しくしてくれた。

まじでシェイシェイ。

ちょっとの時間ベンチで横になって、頭痛が少し落ち着いた瞬間、即座にチェックイン済ませて、薬飲んでベッドで寝る。

 

、、、夕方起床。

薬が効いてくれて、だいぶ体調が戻った。一安心。

ひとまずゲストハウスの近くを散歩しに外へ。

バンビエンは、おっきな山とおっきな川がある、すご~く田舎の街。

ルアンパバーンよりももっと田舎で、もっとゆっくりしてる街。

おまけに韓国のドラマの撮影現場か何かになってるみたいで、韓国の観光客がめちゃくちゃ多い。

ゲストハウスから歩いて5分位の所におっきな川、ソン川がある。

川沿いに腰かけてボーっとする。

空には気球が飛んでて、夕陽が綺麗で、とっても幸せ時間。。。

と思ったのもつかの間、また気分悪くなってきた。

ゲストハウスに戻って薬飲んで寝る。

まだ夕方の6時。悔しい。。。。

だけど体調を戻すのが今は1番大事。

 

明日にはよくなってますよ~に、、、

 

 

 

17日目~ルアンパバーン満喫~

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朝の托鉢#吊り橋

朝5時に起床。朝のルアンパバーンはほんっとに寒い。

日本から持ってきてたインナーダウンとパーカー羽織って外に出る。

目的はラオスの名物、朝の托鉢を見に行く。

 

ラオスにはストリートチルドレンがいない。

なぜかというと、お寺が子供達を引き取っているから。

毎朝、地元の人たちが食べ物を用意して家の前で待つ。

そして毎朝、お坊さんたちが壺を持って家々を回り、地元の人たちがその壺に食べ物を入れていく。

日本では絶対に見れない光景。

 

朝の5時過ぎ、もう街中には托鉢を見に来てる観光客がちらほら。

そのうち、バスが到着し、バスから降りてくる大勢の中国人。バスツアーになってるらしく、みんなお坊さんにあげる用の食べ物を買って、道沿いに腰かけてお坊さんが回ってくるのを待つ。

街のメイン通りは大勢の観光客でいっぱい。

10分位待ってると街中のお寺の鐘が鳴りだす。出発の合図だ。

そのうち、お寺ごとにまとまってオレンジ色の布をまとったお坊さんたちが、

街中を1列に並んで行進していく。中には5歳くらいのちっちゃなお坊さんもいる。

修行中のお坊さんに、女性は触れてはいけない。触ったらお坊さんはまた一から修業しなおさなきゃいけなくなる。みんなお坊さんに触れないように注意しながら壺に食べ物を入れていく。

なんか、なんといったらいいか、すごく見入ってしまう光景だった。

メイン通りを抜けて小さい路地へも行ってみる。

するとそこには、ちっちゃな子供達何人かが手に大きな袋を持って道端に座っていた。

この子供達もお坊さんに食べ物あげるのかな、と思って見てたら、

その子供達の前を通るお坊さん達が全員、

今度はその子供達に、自分達がもらった食べ物を分けてあげてた。

たぶんその子供たちは、貧しい家の子供たちだったんだと思う。

見ててグッときて泣きそうになった。

見れてよかった。

 

托鉢見終えて、宿に戻って朝食たべて、またちょっと寝る。

宿のランドリーで洗濯して、次の街バンビエンまでのバスチケット予約して、

昼からルアンパバーンの街を散歩。今日でルアンパバーンも最後。

街が世界遺産なだけあって、歩いてるだけで楽しい。

途中、川沿いの屋台でヌードルスープとビール。川見ながらひたすらボーっとする。。。このボーっとするかんじ、、、なんか風邪の予感。。。

そのままプ―シ―の丘(2回目)で夕陽見て、ナイトマーケットで焼きそばと春巻き持ち帰りして、宿のコテージでゆっくり夜ご飯。2回目のビール。

旅を始めて、毎日昼と夜にビールを飲むのが習慣になってしまった。

昼に飲んでも汗ですぐアルコールが抜けるから、全然酔わない。

日本に帰ってからも、最初のうちは昼間から飲みたくなるんだろうな~

 

明日は、バス朝5時半出発だから、荷物をパッキング。

何回もやってるうちに、容量分かってきて時間かからなくなる。成長している。

風邪気味だからパブロン飲んで就寝。

 

 

今日は人に分け与える事をしていこうって心に決めた日。

 

 

 

 

 

 

 

 

16日目~クアンシ―の滝~

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クアンシ―の滝#夕暮れ

朝7時起床。ゲストハウスのコテージで朝食。

朝食は3パターンの中から選べる。

今日の朝食は、パンとスクランブルエッグとバナナとコーヒー。

ちょっと寒かったけど、大きな川を見ながらゆっくり食べれるなんて最高。

周りは欧米系のバックパッカーだらけ。その中には70歳くらいのおじいちゃんもいる。すごいな~

 

ゆっくりし終わったら、宿のカウンターでクアンシ―の滝までのバスの予約。

今日は、昨日再会したテイラーと一緒にクアンシ―の滝へいく予定。

お昼にテイラーと待ち合わせして、一緒にランチ。

そのまま予約してたバンに乗ってクアンシ―の滝へ。

バスに揺られる事1時間、山の中へ到着。

とにかく観光客の多さにびっくり!!人でごたがえしてるから、一応帰りのバスが分かるようにバスのナンバーの写真撮る。

バスから歩いて滝まで向かう。森の中だからひんやりしてる。

滝へ向かう途中、熊が飼育されてるエリアがあって、熊も見れた。

 

テイラーと寄り道しながら歩いていると、山道の中から突如現れるエメラルドグリーンの川。。。幻想的で、とにかく綺麗!!!!

テイラーと私、速攻水着に着替えて川に入る。めっちゃ寒いけど、めっちゃ気持ちいい!!

ちょっと高い岩の上から男の子達が川へ飛び込んでいく。

思わず私も飛び込む、、、、、最高!!!!

、、、30分位ちゃぷちゃぷしてたら寒さの限界を迎える。笑

川からあがってそのまま山奥まで進む。何か所も綺麗なポイントを通り過ぎ、一番上に滝。

絶景!!!!綺麗でしかない。ずっと見とれる。

テイラーは韓国女子だから、ずっと自撮りしている。さすが。

 

クアンシ―の滝を堪能し終えて、山を下る。行ってよかった。

帰りのバンに乗り込んでテイラーと2人でぐったり。はしゃぎすぎた。疲れた。

18時頃に街に到着。テイラーとバイバイして宿に戻ってシャワー浴びる。

そのまま夜ご飯食べに、宿近くのレストランへ。

タイ料理に飽きてきたからパスタとビール注文。ビール飲んでると、ウエイターの男の子が話しかけてくる。全部は分からなかったけど、どうやら彼は日本人が大好きらしい。

そのうちに、なにやらヒソヒソ耳打ちしてくる。なんていってるのか全然分からん。

だけど直感的に怪しい内容だとなんとなく分かる。多分だけど、薬系のお誘いやと思う。笑顔で断る。何回もヒソヒソしてくる。。。。らちあかんので無視。

男の子諦める。

帰り際、またその男の子が寄ってきて、明日の昼間、一緒に遊ぼうって言ってきた。バイクあるから街を案内してあげるって。

めっちゃいいじゃん!!って一瞬思ったけど、ヒソヒソの一件あるし、もし何かあってもここの土地勘ないし、バイクでどこ連れていかれるか分からんから、しぶしぶ断る。

 

帰り道、もし本当に心からの善意で誘ってくれてたなら自分最低やな、、、、心の中で何回も謝りながら宿へ帰る。

 

明日は、朝方5時位から始まるお坊さんたちの托鉢を見に行くから早めの就寝。

 

今日はなんか、心がちょっとチクッとした日。

 

 

 

15日目~ルアンパバーン到着~

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荷物放り出しスタイル

朝の8時、ラオスルアンパバーン付近に到着。寒すぎて結局寝不足。。。*1

何もない山の中の空き地でバスが停まる。バスの荷台から全員分の荷物が雑に地面に放り出される。買ったばかりの私のバックパックも砂まみれ。

こっからトゥクトゥクに乗って市内へ。みんな一斉にトゥクトゥクへ乗り込む。

その流れにそって私も寝ぼけながら乗り込む。

そして出発して気付く。私が乗ったトゥクトゥクに中国と韓国の女の子達がいない。

電話番号もまだ交換してない。。。せっかくできた友達なのに、、、やっちまった。

でも同じ町にいるから、偶然会えることを祈るしかない。。。

 

トゥクトゥクに揺られる事約10分、市内に到着。

天気は曇り。霧が町中に立ち込めている。寒い。ラオスルアンパバーンは東南アジアでも北部だからタイのバンコクとの気温差が激しい。

昼間太陽がでると30度位になるけど、朝夜は一気に冷え込む。

そーいえば今が1月なの忘れてた。日本は真冬。

 

とりあえずWi-Fiを求めて通りすがりにあったカフェへ入る。

タイで使ってたSIMカードがラオスでは使えないから、新しく買ったラオス用のSIMカードに切り替えないといけない。

がしかし、自分でSIMカードを切り替えたことがない。

一応ネットで事前にやり方調べたけど、、、

失敗したらどうしよう。私の今の一番の親友はGoogle。これがないと何もできない。。。緊張しながらSIMカード入れ替える。

 、、、めっちゃ簡単やった。ものの1分で終了。一気に安堵感。

となると当然お腹空く。ラオスはパンが有名らしく、沢山の種類のパンが売ってる。

コーヒーとチョコマフィン頼んでしばしのんびりタイム。

私の隣は韓国から来てる男の子達。

ラオスって国自体、日本にいる時あんま知らなかったけど、ラオスは人気の観光地らしく、色んな国の観光客が街中を沢山歩いてる。

昨日あんまり寝れなかったから頭がボーっとする。はやくベットで寝たい。

ルアンパバーンで予約した宿のチェックイン時間はお昼の2時。只今朝の10時。

カフェを出て一旦宿に向かう。受付で先に荷物を預かってもらってチェックインの時間まで散歩して時間を潰す。

ルアンパバーンは街自体が世界遺産になってて、レトロな建物がたくさんある。

金ピカのお寺や大きな川、オレンジ色の布をまとったお坊さん達、たくさんのヤシの木と川に浮かんでる渡り船、、、自然が沢山ある静かな街。

時間がゆっくり流れてて、とっても居心地がいい。

一通り歩き回ってゲストハウスへ。私が予約したゲストハウスは川沿いにあって、大きなコテージがある。日陰で眺め最高!!しかも朝食付きで700円。激安。

部屋にはいってシャワー浴びてちょっと横になって、夕方からまた街探索。

ルアンパバーンで有名な観光地、プ―シ―の丘へ行ってみた。

すんごい急な階段を登って山の頂上へ。街全体が見渡せて、風がとっても気持ちいい。そして、街全体に射す夕陽がとっても綺麗だった。

1時間位ベンチに座ってボーッとする。幸せ時間。

陽が落ちてきたので山を下って、街中のナイトバザールへ。

となんと!!!そこでバスで一緒だった韓国の女の子、テイラー発見!!!!

見つけた瞬間ダッシュ!!(笑)お互い、14時間ぶりの再会を喜ぶ。

 

そっからはテイラーと一緒にナイトバザールを回る

。記念にお揃いのアンクレット買った。嬉しくてすぐつけた。(・´з`・)

そのまま一緒に夜ご飯。片言英語と翻訳アプリを使って一生懸命会話する。

大変だけど、誰かと一緒にご飯食べるってやっぱり楽しい!!しみじみ実感。

テイラーとまた明日遊ぶ約束してバイバイ。

 

友達って嬉しいな。

 

 

*1:+_+

14日目~ラオスへ移動~

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バス乗車シール#山の中の食堂

朝起きて早速パッキング。今日はラオスまで約22時間のバスの旅。

そんなに長い時間バスに乗った事なんてない。どきどき。

朝の9:00~9:30に迎えのバンが来てくれる予定。

今日でタイと一旦おさらばだ。。。。大好きだな~タイ。

予想通り、15分遅れの9:45に迎えのバンが到着。10人ちょっと乗れる位のちっちゃめのバン。早速乗り込む。

私は窓際の席を確保。前の席は陽気な南米あたりのおっちゃん4人組。

隣は韓国の女の子と中国の女の子。後ろは白人のイケメン兄ちゃん達。

車内は満席。荷物も隙間なく積み込まれててぎゅうぎゅう。

そしてワールドワイルドな匂いも車内に充満.。。。マスクはめて完全防備。

 

バンに揺られること数時間。。。途中、レストランでお昼ご飯休憩。そんなに食欲なくてコーヒーだけ注文。その後ホワイトテンプルってお寺で観光休憩。

30分後に車に戻ってきてね~って言われて解散。売店が沢山ある。みんなそれぞれ散っていく。

私はせっかくだからお寺の中に入ってみる事に。

ホワイトテンプルは、とにかく奇妙なお寺だった。

綺麗で真っ白なお寺と、お寺まで続く道の両サイドに、とにかく人の手、手、手。

天国のような地獄ような、、、今まで見た事ないお寺だった。

しかもお寺の中の壁にいろんなアートが描いてあって面白かった。(ドラえもんいた)

一通り見て、売店でキウイジュース買ってバンへ戻る。

車にずっと乗ってて気分悪かったけど、キウイジュース飲んだらめっちゃスッキリ!!フルーツって体にいいってしみじみ実感。

夕方、バンが川沿いで停まる。ここからラオスまでボートでいく組と、バスでいく組と分かれる。ボートに乗り換える人達が次々バスを降りていく。

私はバスだからバンで待機、、、そしたらなんと、バス組は私と、韓国人の女の子と中国人の女の子の3人!しかも全員1人旅。顔見合わせて3人とも爆笑。

こんな偶然ってある?!一気に仲良くなる。2人は英語ペラペラ。私は片言英語とジェスチャー。でも不思議と意思疎通できる。(笑)

 

そのままバンでラオス国境へ。ラオスの国境の向こうで乗り換えのバスに乗り換える予定。事前にネットで調べたら、国境の手続きの際、払わなくていいお金を要求されたり、金銭トラブルがたまにあるから注意って書いてあったからちょっとドキドキ。

3人並んで出入国カウンターに並ぶ。韓国、中国、日本の順番で受付してるのを見た受付のおっちゃんがびっくりしながら「君たち友達?」って聞いてくる。

「偶然」って言ったらおっちゃん爆笑。本当はラオス入国に手数料払わないといけなかったぽいんだけど、「おっちゃんがだしとくよ~」って言って払ってくれた!!

ラオスも好きになりそうな予感。(笑)

ってことで無事ラオス入国。ラオスの国境に迎えのソンテウが来る。ソンテウに乗ってバス乗り場へ。ソンテウから見える夕陽がとっても綺麗だった。

 

バスは寝台バス。2人で1シート。ペラペラのマットにペラペラの掛布団。そして何よりすんごい狭い。寝たらお互いの腕が触れ合う狭さ。友達同士、カップルならまだいいけど、知らない人とこの距離感で寝ないといけないと思うとちょっとゾッとする。

バスは指定席。乗車客はバックパッカーだらけ。

ラッキーな事に私の隣は誰もいない。よかったぁ~~~

夜8時過ぎ位にバスが出発。1時間も経たないうちにバスが停留。

今度は地元の人達が次々乗り込んで来る。。。私の隣にはラオスのおばちゃん。

男の人よりかはましだなと自分に言い聞かせて、おばちゃんと添い寝して寝る。

 

、、、とにかく寒い。夜の山道はすっごい冷える。

持ってきてたパーカー着ても、隙間風が入ってきて体が冷える。頭痛がしてくる。

やばい。体調壊す訳にはいかない。風邪薬飲んでひたすら目をつぶる。寝れない。

夜11時位に山奥の食堂で夜ご飯休憩。食堂というより小屋ってかんじ。

まじで真っ暗。とりあえずトイレへ。

トイレに照明がない。真っ暗の中手さぐりでトイレを済ます。

バンで一緒だった韓国&中国の子と合流して食堂へ。

食堂の値段は割高。アヒルとネコが歩き回ってる。

みんなカップラーメンとかバナナ買って食べてる。でも私は体調悪かったから水のみ購入。

40分位してまたバスに乗り込み出発。

山道はがたがた。そして相変わらず寒い。なかなか眠りにつけない。

ひたすら目をつぶる。途中起きながら、浅い眠りを何回も繰り返す。

 

はやく着いてくれ~

 

 

 

 

 

 

13日目~チェンマイぶらぶら~

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タイのビール

朝起きてすぐ、4日分の洗濯をしに、ゲストハウス近くにあるコインランドリーへ。

1回20バーツ(70円)。

ここで事件。コインを入れたら自動的に洗濯機が動く、、、はずなのに、動かない。

2~3分待ってみるけど動かない。

とりあえずコインランドリーが設置されている建物の中へ入ってみる。

カウンターに、メガネかけてちょっとムスッとした中年のおっちゃんがいる。

おっちゃんに、洗濯機が動かない事を片言英語で伝えてみる。

どうにか伝わって、おっちゃんと一緒に洗濯機の所へ。

おっちゃんが洗濯機色々触ってたら、洗濯機が動いた!!

おっちゃんいわく、私がコインいれる時どっかのボタンを押してしまってたらしい。

おっちゃんにありがとうを伝える。不愛想だけどいい人。言ってみてよかった~。

洗濯機が回り終わるまで、一昨日行ったおかゆ屋さんへ朝ごはん食べに。

相変わらず美味しい。今日はおかゆと一緒にコーヒーも頼んだ。

飲みながらボーっとする。。。。。。今日も天気がいい。

1時間位おかゆ屋さんで過ごした後、コインランドリーへ戻って、洗濯物を取り出してゲストハウスへ戻る途中、さっき洗濯機見てくれたおっちゃんと遭遇。

笑顔でバイバイしてみる。ぶすっとしてたおっちゃんも笑顔でバイバイ返してくれた。いい人や。

そのままゲストハウス戻って洗濯物を干して洗濯完了。

 

今日はチェンマイを自転車で探索する予定。

歩いて10分位の所にあるレンタルチャリ屋さんへ。もちろん今回もママチャリ。

カゴもついてるし、姿勢が楽だし、ゆっくり漕げる。ママチャリ最高。

1日レンタルで300円位。

 

ママチャリゲットしたら、まずはラオスまでのバスチケットを買いに。

チケット屋さんを何軒かまわって、一番安いチケットを探す。

結局私が買ったのは、タイのチェンマイラオスルアンパバーンまでの国境越えのバスチケット、1435バーツ(5100円位)。明日の朝出発やつ。

無事チケット買ったら、そのまま新市街へ向かう。

チェンマイの街は、新市街と旧市街に分かれていて、私が泊まってる所は旧市街。

旧市街は街全体が城壁に囲まれていて、レンガの壁、沢山のお寺、大きい門、迷路の様な細い路地、、、、歩いてるだけで楽しめる、ちょっとレトロな雰囲気の街。

旧市街と新市街は隣り合わせ。

新市街は現代風。道沿いにかわいい服屋さんや雑貨屋さんが沢山ある。

気になったお店に入ってみる。自然と象さんグッズに反応してしまう自分がいる。

あぁ、象さん。。。大好きや~。。。。

そのうち巨大な市場に遭遇。「ワローロット市場」だ。

もう、めっちゃくちゃ大きい!お店の数がとんでもなく多い!!

食べ物、洋服、化粧品、絵、雑貨、、、色んな物が途切れることなく並んでいる。

しかも安い。買いたい気持ちをぐっと抑えながら、ずーっと市場の中をグルグル。

満足したところでお腹が空く。今日でタイラストだから、贅沢ランチ食べたい気分。

って事で、オシャレなカフェに入って大好きなパスタとビールを注文。

もちろんテラス席で食べる。

久しぶりのパスタ、、、最高~!!(・´з`・)

食べ終わってまた自転車でウロウロ。

途中休憩がてら、道端のベンチに座って音楽聴きながらボーっとする。

今日のBGMは、ブルーノマーズ&奥田民生。。。幸せ時間。

 

、、、あっという間に夕方。今日はこのまま新市街のナイトマーケットへ。

街の大通りにどんどん屋台が増えていって、昼間とまた違う雰囲気になる。

新市街のナイトマーケットは屋台の他に、日本にあるようなモールや、

イルミネーションが綺麗でDJブースがある、オシャレな区画もあってワクワクが止まらない。

屋台でビールと夜ご飯食べる。ついでに道端で売ってたタイ国旗とチェンマイ標識とチェンマイビールのステッカー3枚ゲット。

ひと通り回り終わったら、あたりは真っ暗。夜の9時。

1人きりの夜道は怖い。ってことで、すぐさまレンタル自転車を返しに帰る。自転車を返したら、歩いてゲストハウスへ。 

チェンマイはとにかく細い路地が多い。昼間散歩してた道も、夜になると一気に怖い。人気のない路地を歩いていると、人影が見えるだけで怖くなる。

そこで、ビビりの私の必殺技、、、奇声攻撃。

人影が見えた瞬間、変顔しながら大声で奇声上げて、めちゃくちゃなフォームで全力疾走。ビビる前にビビらせるのだ。

知り合いにでも見られたらめちゃくちゃ恥ずかしいけど、なにせここはタイ。

知り合い誰もいないから怖いもんなんてない。とにかく命が大事!

そんなこんなで無事にゲストハウス到着。

 

今日は1日動き回って疲れた日。

そしてタイラストの日。

明日はラオスだ!!