2日目~カオサン通りへ~
nattch blog
カオサン通りまでは地下鉄&徒歩で行く予定。
電車で、スワンナプーム空港→マッカサン駅(徒歩10分の所にあるペチャブリー駅へ移動)ペチャブリー駅→フアランポーン駅→徒歩。
まずは空港地下1階にあるエアポートレールリンク乗り場へ。
カウンターで切符を買う。マッカサン駅までは35バーツ(120円)。
日本の切符は紙だけど、タイの切符は黒いコインだった。(●←こんなの)
早速地下鉄へ乗り込む。マッカサン駅までは5駅。
電車が出発して、空港をぬけて地上にでた。
その瞬間、私の目に飛び込んできたのは、
あたり一面に広がるヤシの木、
真緑色の田んぼ、
カラフルな家々、
そのすべてを包む朝日。
一気に目の前にタイが現れた。
私はこの景色を電車の窓から眺めながら、
きっと、自分にとってこの景色は一生忘れない景色になるんだろうなって思った。
ちょうど朝の通勤ラッシュの時間だったみたいで、駅に着く度に、
制服着た学生、今から仕事風の人達が乗り込んで電車内はぎゅうぎゅう。
窓を流れる景色も、田園風景から次第にビルが姿を現し始める。
日本と変わらないなぁ~って思いながら、マッカサン駅に到着。
こっから歩いてペチャブリー駅へ向かう。もうこの時点でけっこう都会。
スタバとか日本にもあるお店が結構あった。
ペチャブリー駅着いて、フアランポーン駅までの切符を買う。30バーツ(100円位)。
25分位電車に乗ってフアランポーン駅へ到着。
駅を出て、地上に上がる。
こっから予約してるゲストハウスまでは徒歩で1時間位。
タクシー&トゥクトゥクを使えば20分位でいける。
がしかし、今回の旅は貧乏旅行!自分でできる範囲は自分で頑張る!
そして何よりも、歩きながらタイの街並みを見たかった。
トゥクトゥクの呼び込みのおっちゃんを笑顔でかわし、Googleマップを片手に、
12キロのバックパックを背中にいざ出発。
日本とは違う街並み、でもなんか懐かしい風景。
自分と違う顔、肌の色をした人達とすれ違う。
歩いてるだけで楽しい!!!!!!
てくてく歩く事約20分、、、
暑い、重い、疲れた、肩めっちゃ痛い、、、
タイの太陽半端ない。12キロの重さ半端ない。
まだあと30分以上歩かないといけないと思うと気が遠くなる。
途中に公園発見。公園のベンチに座って一旦休憩。
しょってたバックパックをおろし、ストレッチ。
駅の売店で買ってた大好きなポイフル食べて体に糖分注入。
10分位ぼーっとする。復活。
再度出発してただただ歩く。
やっとの思いでゲストハウスへ到着。
チェックインの時間は14時。只今の時刻11時。チェックインの時間まで3時間。
時間を潰すために、ゲストハウスの近くにあったカフェに入ってみる。
指さし注文でランチセット頼む。
コーヒーがすんっごく甘くて最高だった。1時間歩いて疲れてた体に染み渡った。
30分経過。。。。暇だぜ。
カフェで3時間もの時間を潰す技を私はもってないぜ。
でも荷物あるからどこにもいけないぜ。
って事チェックインの時間より2時間早いけどゲストハウスへ。
ぽっちゃりした仲間由紀恵風のかわいいタイのお姉さんがお出迎えしてくれた。
チェックインの時間まで荷物を預かってくれるって。(なんとなくニュアンスで会話成立w)
やっと12キロから解放されたぁぁぁ~~~~~
嬉しすぎる。
身軽になったので早速、こっから歩いて7~8分位のカオサン通りへ。
カオサン通りに近づくにつれて、大きなバックパックしょった色んな国籍のバックパッカー達が出現しはじめる。
日本の空港から今まで、キャリーをひいてる旅行者は結構見かけたけど、
私と同じようなバックパックしょってる旅行者は全然見かけなかったから、(いても数人)やっと仲間見つけた!って勝手に嬉しくなった。
あっという間にカオサン通りに到着。
あの大好きな旅猿で観た、ガイドブックで読んだ、若槻千夏の旅ブログで知った、
「バックパッカーの聖地」。
たくさんの出店が並び、道に沿って両脇にレストランや旅行会社、マッサージ店や雑貨屋さんが隙間なく埋め尽くす。
いつか行きたいと思っていた場所に今自分が立っている。
嬉しすぎて、ずっとグルグル歩き回る。
すると思いがけず大きな川へでた。海みたいに大きな川、そこを横切る何隻もの船。
気持ちいい風が吹いて木の葉が揺れる。
、、、、、、最高やないかい。
川沿いに座って、音楽聴きながら1時間くらいボーっとする。
1か月前の今頃は、店頭に立って接客してたな~。
1週間前の今頃は、旅グッズ買いにお店まわってたな~。
昨日の今頃は家で緊張してたな~。。。
昨日まで自分がいた場所と、今自分がいる場所とのギャップがありすぎて、
それが最高すぎて、ひたすらボーっとする。
気が付くとチェックインの時間。
一旦ゲストハウスに戻って昼寝しよ。